うさぎの爪切りで失敗して血が出てしまったときの対処法と血管が見えないときの対処法
爪切りの方法はこちらをご覧ください
うさぎの爪切りで深爪してしまうと大量出血
うさぎの爪切りで血管まで切ってしまうとすごい血が出ます。心拍数に合わせて、どくどく出てきます。うさぎに噛まれて私自身が大量に出血するので血に離れていますが、それでもかなりの量がでるので、初めての人はびっくりすると思います。
床が血だらけになるレベル。
ほんのちょっと爪の血管がある場所を切ってしまっただけでこんなに出るのか!?っとびっくりします
うさぎの深爪した出血の止血方法
ティッシュガーゼをテープやガムテープで止血をする
人間の止血とは違い、爪なので爪を圧迫しても血管を圧迫できないので止血事態はできません。
そこでやることは、傷口をおさえて出血を減らし、動いて、傷口を広げないようにすることです。
- ティッシュとガーゼを用意して患部に当てます
- 最初のうちはとにかく血が出るのでティッシュやガーゼを必要に応じて交換
- セロテープやガムテープで傷口の手や足をぐるぐる巻きにします
- 病院に行く用のキャリーバッグにいれ動かない用意する
- 30分もあれば出血は止まります
これでOK
ちなみにこんな感じです
テープで巻いちゃうと、後で取るとき大変じゃない?と思うかもしれませんが、うさぎの毛が細かすぎて、あまりくっつかず、意外とスルッと取れちゃう感じです。
患部をぐるぐる巻に固定しておくと、うさぎがなめたり、動いて患部の傷を広げたりするのを防いでくれます。
うさぎの止血剤クイックストップで止血の使い方
止血剤は犬猫用のもので構いません。
- 指先に止血剤のクイックストップをつける
- 患部に押し付けて5秒ぐらい待つ
- 何度か繰り返す
これで出血が止まります。
しかし、実際には止血剤を持っていない方が多いと思うので、爪切りをご自身でやっている方は念の為買っておくと便利です。
この止血剤は動物用なので人間には使用してはいけません
うさぎの深爪の止血でやってはいけないこと
- ネットでは線香で患部を焼く
- マッチをつけて、日を消したところをすぐに押し当てる
このような方法は、うさぎをやけどさせる可能性があり、さらに症状を悪化させてしまうので、絶対にやってはいけません。
やけどだけですめばいいですが、万が一暴れて火のついた部分が目に刺さったりした場合、最悪失明してしまいす。
飼い主自身パニックになっているので、更にトラブルを招きやすい状態です。こういったときはできるだけ、変わったことをせず、シンプルな方法で対処するのが大事です。
念の為動物病院へ連れていきましょう
深爪の状態にもよりますが、あまりにも出血が多い、30分たっても血が止まらない場合はすぐに病院につれていきましょう。
出血だけでなく、ケージが汚れていたりすると感染症なども起こしてしまう可能性もあります。
傷口から雑菌が入ってしまうと、人間だって破傷風などになってしまいますよね。血が止まって安心せず、念の為病院に連れて行ってあげてくださいね。
そのついでに、検診をしてもらって、爪外になにか病気がないかをチェックしてもらうことも長生きの秘訣です。