これからうさぎを飼う人へ、最初に揃えておきたい飼育グッズをご紹介します。
うさぎの飼育前に買っておいてほしい理由
うさぎさんを買う前に準備しておいてほしい理由は、家に連れてきたばかりのときは環境が変わりすぎてストレスが最高潮のため。
1週間ぐらいはケージでそっと見守ることが必要です。その際に、少しずつうさぎグッズを買い足し、ケージのレイアウトを変えたりするのはうさぎの心が休まりません。
自分が引っ越したばかりの家に、リフォーム業者が何度もやってきて気が休まらないのと同じです。だからこそ、迎える準備を万全にしておき、1周間はそっとケージの外からながめて写真をとるぐらいであとは何もしないぐらいの余裕を持ってあげましょう。
フラッシュは付けちゃちゃダメよ
ケージの選び方は一番大きいもの
うさぎを飼うために必要なうさぎさんのお部屋となるケージ。小さいと動きづらくストレスになります。とにかく大きいものがおすすめです。
ケージの床の下が引き出しになっているものを選ぶといいです。うさぎはトイレを覚えますが、完璧ではありません。トイレの外でうんちやおしっこをした場合、床の穴から下に落ちるタイプのもので、引出しをひっぱればかんたんにお掃除ができます。
ケージの上が開くものだと、ケージの中から抱っこしてだしたいときに便利です。病院に行くときやなどに便利です。
温度計と湿度計は絶対必要
うさぎは湿気に弱く、暑いのにも弱く、寒さにも弱いので、常に体温調整に気を配る必要があります。さらに湿度にも弱いので、湿度計も必要。
とはいっても別に高級なものじゃなくてもいいです。安いもので、ケージに付けられるデジタル湿度温度計があるのでそれで十分です。
必要なのは、こまめに湿度と温度を確認しながらウサギさんの様子を観察することです。
うさぎの体重を計る体重計がわりのはかりとかご
大体ウサギさんの体重は2キロぐらいなので、3キロ〜5キロぐらいまで図れるものを量りを飼えばOKです。
測りの上にかごを置いて計ることをおすすめします。かごは何でもいいです。100均あたりで買ってください。
とくに1歳ぐらいまではこまめに体重を測りましょう。体重の変化で体調の状態がわかります。太り過ぎなら餌のあげすぎなので注意をすればいいのですが、体重が増えない、減っているというのであれば獣医に店に行きましょう。
牧草のチモシー入れ
チモシー入れはこれ一択です。バネでチモシーを挟んでくれるので、うさぎさんが口で引っ張り出してもこぼれ落ちない。
ほかの牧草ケースだと買ったチモシーの殆どは下に落ちて捨てることになります。それを防ぐためにはこのバネで挟むタイプの牧草入れがチモシー代を節約できておすすめです。
給水器は飲み口がお皿のように下についているもの
よくペットショップで売っている、ケージに取り付けて、銀のボールを転がすと水が出てくるタイプは顔を上に向けないと飲むことができません。若いときはいいですが、歳を取ると無理な体勢で首や体に負担がかかります。
このタイプなら自然な体勢で飲むことができるのでおすすめです。
ペットフードのペレットをいれるお皿は家にあるものでOk
これはなんでもOKです。子供のうさぎだと元気に動いてお皿を踏んでひっくり返して、床の穴からペレットが落ちちゃう!っということがあるので、できるだけどっしりしっかりしたものをおすすめします。例えばちっちゃい耐熱皿など
ケージにつけるペット専用のものもありますがお高いので100均で十分です
主食のチモシーはペットショップで与えていたもの
主食のチモシーはペットショップであげているものをまずは買ってください。一番安いチモシーをあげているので、長生きや病気予防などを考えたら人気が高いプレミアムチモシーがおすすめです。チモシーにも好みがあるので、いろいろ買って試してあげてください。
最初はプレミアムチモシー買っとけば間違いなし。
ペレットはバニーセレクションを買っとけば間違いなし
こちらも基本はペットショップで与えていたものを買ってください。うさぎの健康などを考えたら、バニーセレクションを買っておけば間違いなし!現在11歳のウサギくんが食べ続けているから安心!
これも、うさぎによっては好みが出るので、食べなかったら色々試してください。他のを混ぜて食べさせたりなどいろいろ工夫してみてね
トイレは大きいものがおすすめ
せっかくトイレに乗ってうんちとおしっこをしてくれるのに、小さくてトイレの外に溢れているというのはうさぎ飼いあるあるです。いろいろトイレを試しましたが、ペットショップで売ってる一番でかいものになりました。何度飼い直したことか・・・
トイレはまめに交換していれば、トイレの上もくつろぐスペースとなり快適に過ごすことができます。
三角タイプと四角タイプがありますが、ケージのサイズなどレイアウトによって選びましょう。個人的には三角形がおすすめ。四角のタイプは枠縁があり、狭く感じるので。
ペットシートやうさぎ専用の消臭砂などトイレにいれるもの
飼い主さんによっては、ペットシートだけ、猫砂だけ、両方使うという色んなパターンがあります。
- こまめに変えられるならペットシート
- 毎日交換できないなら消臭砂
- 匂いが気になるなら消臭砂
両方使うとトイレ掃除も楽になります。どれが正解というわけではありません。ゴミが増えるのが嫌だなとかいろいろな事情があると思います。
個人的には猫砂が匂いが出なくて便利。でもゴミが多くなるのが難点。あ!ペットシートも敷いています。
夏の暑さはアルミシートやマット
うちのうさぎ2匹はアルミシートがひんやりするので、大好きでいつもこの上に乗っています。
エアコン24時間完備は当然ですが、それだけでも暑いときもあるようでひんやり熱伝導率がたかいアルミマットがおすすめです。様々なタイプがありますが、できるだけ大きいものをかっておくといいですよ。
冬の寒さ対策は暖房パネルマット
冬は暖房パネルがおすすめです。熱くなりすぎず、裏表で温度が違うので、うさぎさんの体調や様子を見て設置してください。
これ、電気ケーブルなのに頑丈でいくらうさぎが噛み切ろうとしても噛み切れないから安全です。
寒さに苦手なウサギさんですが、なかには寒いのが好きな子もいますので、様子を見て使うか、ケージに毛布をかけてあげるかなど色々試行錯誤してみてください。
とりあえず1個は買っておいたほうがいいですね。使ってくれなかったらそれで安心できる。
うちのこ2匹は暑いようで・・・むしろ寒のが好きなようで、1回も使ってくれません。
ストレス発散かじり棒
前歯の伸びを防ぐためや、ストレス発散にかじり棒をかっておくといいです。うちは田舎からりんごの木の枝を送ってもらっていました。市販のものは全然反応しなかったので諦めました。
そのくせダンボールはかじるのですよ。。。困ったちゃんたちです。とりあえず一袋かってだめならあきらめてください。
飼い主の自己満足のチモシーベッドやお家
うさぎさんが寝てくれるかなぁ。入ってくつろいでくれるかなぁ・・・そう思ったのもつかの間。すぐ破壊されます。
ストレス発散になって楽しそうだからいいや・・・って思いたいけど、そこで寝る姿を写真に取りたかった!という飼い主さんは多いハズ。あなたは買ってしまうと思いますけど、破壊されてあああ!!!っという声とともに写真をtwitterやInstagramにアップしてください。
うさぎのおやつ代わりにサプリメントうさぎのチカラ
うさぎには基本果物など甘いものは必要ありません。甘すぎて虫歯になります。でもおやつになにかあげたい。というのであれば、うさぎのチカラというサプリメントをおすすめします。
すっごい美味しいようで、めっちゃ嬉しそうに食べてます。うちの子にあげたきっかけが、目ヤニがひどくて、これを食べたら良くなった!というレビューがおおく、毛並みも良くなったというっ口コミもあったからです。実際に良くなりました。そういえば一昨日新しいの注文した。
うさぎの免疫力をアップさせるのが目的の商品です。
甘い果物をあげて、虫歯や下痢などを引き起こすよりはいいですね。
ペットサークルはウサギさんを部屋んぽさせるときに
1日朝夜1時間ずつケージからだして部屋んぽさせるときに必要。うさぎはすばしっこく逃げたら捕まえるのが大変。あと電化製品のケーブルを噛んだり、壁紙を噛んだり、おしっこをかけて壁紙を汚したり。
とくに賃貸物件にお住まいの方は必須アイテムです。
キャリーバックはいざというときの動物病院に必要
できればウサギさんを購入するときにキャリーバッグをもっていくのをおすすめします。なぜなら、何も持たないでいくと、ダンボールに入れて渡されるからです。持ち帰るの大変です。
転んだりしたら大変です。
その点キャリーバッグならしっかり持てて運べるので安心です。
殆どのうさぎを飼ってる人はこのキャリーバッグを持ってるんじゃないでしょうか
給水ボトルもさせて、中のそこは網目になっててペットシーツもひけるので、衛生的です。上の蓋も二重になっていて、ひとつはメッシュなので中が見えますよ。
まとめうさぎを飼う前に準備したいグッズ
結構色々ありますが、全て必要なものです。とりあえずあとから飼うかっと出費で悩むなら今はまだ買いどきではありません。全部準備できて迎える準備ができたときこそうさぎさんを里親から引き取るペットショップから買うタイミングです。
全て買えないというのは、お金の不安があるということです。お金の不安が解消できるまで家族に迎えるの早めておきましょう