うさぎの夏の暑さ対策は基本24時間クーラー稼働。電気代が高いと思ってつけない人は飼い主失格なので、飼っているウサギさんを里親に出してあげてください。
うさぎは思っている以上に温度と湿度に敏感
うさぎを飼い始めて思うことは、うさぎはかなり温度と湿度に敏感なこと。すこし湿度があがると一気に食欲がなくなるし、ほんのちょっとの温度差で寝る位置を微妙に変える。あとかなり運動量がおおい。
飼いはじめのころは、ケージで飼っていたが、狭いケージだと可哀想なので、1畳用の犬用ケージに変えたあと、完全放し飼いにしました。
それをみて、我が家のうさぎたちは完全放し飼いにした。
梅雨に気をつけて!うさぎの快適温度は15〜25℃ 湿度40〜60%
うさぎを飼って10年、うちのうさぎ2匹は寒さに強いが、湿気と暑さに弱い。一気に食欲が減るし、飲む水分量が一気に増えるので、すぐわかる。
動物を買っている人なら当然持っている温度計。当たり前ですが、人間と動物では体温が違いますし、快適な温度が違います。
とにかく湿気は天敵なので、ケージでうさぎを飼い始めた人は湿度計は必須。温度計は当然ながらですが。といってもわざわざ高いものを買わなくていい。アマゾンで600円台で温度計と湿度計がセットになったデジタル計が買える。
厳密な温度と湿度を知る必要はなくて、だいたいこれぐらいなら自分の家のうさぎは快適だなと日々確認して、それを目安にエアコンと除湿機を使えば良い。
私のうちは2匹うさぎをかっているが、今では完全室内放し飼いで毎日のブラッシングと触診とうさぎの位置で温度管理していいます。
- 湿気で元気がなくなる
- 食欲が減る
- 体重が減る
- 元気がなくなる
- 食事を更に食べなくなる
っという悪循環になるので、まじで、最初は騙されたと思って、湿度計と温度計で適温管理をしてほしい。
10年飼ってても、冬はいいけど、夏の1食を食べ残すとかなり不安になります。毎日抱っこして、体の重さを確認していますが、念の為体重計で体重確認してしまいます。
体重計も安いので十分2500円程度で買える
ちっちゃいかご、なければダンボールでも載せて、その中にうさぎを入れて計ればOK
抱っこして体重計に乗るのは、うさぎの健康を本気で管理したいならおすすめしない。
体重計は体調が悪いときは毎日使う。体重がもとに戻るまで計るので1ヶ月間使ったりする。
毎月病院に行って体重は測っているし、うちのうさぎは適正体重2キロなのでそこまではペレットの量を増やしたりします。
梅雨時期から初夏はクーラーの除湿+扇風機+アルミマット
梅雨時期からは除湿機を使って、そのあとはクーラー除湿+扇風機という感じ。とにかく梅雨と初夏の除湿を徹底的に気をつけます。
そして絶対に買ってほしい夏の必須アイテムのアルミマット。これは本当に必須。
うさぎはかなり繊細なのは飼っていてわかると思いますが、暑さによって乗ったり降りたりします。
考えすぎじゃね?って思うかもしれませよね。
暑いときに、ちょっとアルミマットをお気に入りの場所からずらすとしぶしぶ移動してそっちに行くんですよね。あと室内放し飼いなので、このアルミマットの位置をつかってうさぎにいてほしい場所をコントロールしてます。
逆に、クーラー効きすぎのときは、別の部屋で寝てたりします。
夏にエアコンが効きすぎているとうさぎはどうするか
うさぎたちは、ちょっとした温度で場所を変えるのです。エアコンが効きすぎて寒いと玄関か別の部屋。
うちは放し飼いなので、家で一番温度変化が少なくて涼しい場所が玄関なのです。ひんやり大理石で冷たいらしい。うさぎが隠れるスペースが玄関にはあるのでお気に入り。
時間帯などで部屋の温度はかわるので、うさぎも時間によっている場所を変えます。
では、
ケージが小さいうさぎはどうすればいいでしょうか?
60cmのケージだと大体うさぎが伸びて寝て2匹入るぐらいのサイズ。これを人間でイメージすると2畳の部屋に閉じ込められているようなものなのです。
熱くても寒くても移動スペースがない。だから、とにかく夏は冷房が必要なのです。
できれば80cmのケージを買ってあげてください。もっと余裕があれば、犬用の畳1畳サイズのケージを!実はこっちのほうが場所を取るが安い。
クーラーで寒すぎて風が当たりすぎるとドライアイに
クーラー直撃の場所もよくありません。寒すぎて、血行が悪くなり、風で目が乾きドライアイになってしまいます。
私の家のウサギは、冬になると乾燥して涙がでちゃって目が充血します。だから点眼が書かせません。年なのもありますが・・・
夏はクーラーで涼しくしておけばいいだろうと思ってクーラーの風が直撃になってしまうと、同様の事が起こってしまいます。クーラーの風が直接当たらない位置にケージを置いてあげてください。
クーラー25度で扇風機を回してあげる
扇風機を回してあげることで、クーラーの温度を下げすぎず、室温を1日中一定にしておけます。うさぎがいるケージは足のある低い位置。冷たい空気がたまる位置です。あなた自身の上半身が暑いなぁ〜っと思っても、足元は冷たかったりします。
しっかり空気を撹拌させて上げましょう。
クーラーでガンガン冷やすよりも、クーラーで適温+扇風機のほうが電気代もお安いのでおすすめです。
絶対やっちゃだめ凍らせえたペットボトルをケージの上に置く
うさぎの肌は水に弱いので、ペットボトルを凍らせてタオルを巻いておいておくの早めておきましょう。
結露した水分がどんどん落ちてケージの中が水浸しになります。チモシーが腐る原因になったり、ケージの下に落ちているフンやチモシーもかびて臭くなります。毎日きっちり掃除していてるひとはこんなことしないとは思いますが・・・
個人的に必須アイテムはアルミマット
やっぱり最後に買ってよかったと思うアイテムはアルミマットです。乗ったり降りたり、して温度調節をしている姿を見て、これは絶対必須だ!!と思って家に3枚あります。
逆にいらないな・・・・と思ったものは冬の温熱マットと暖房ランプ。全く興味がないというかどうやら冬でも暑いらしい。適温15度はうちのこは当てはまりませんでした。
ケージの中のスノコやプラスチックの床板は体温を放熱してくれないので、絶対に1枚は欲しいアイテムです。