野菜をや果物をよく食べるイメージのうさぎですが、与えてはいけない野菜や上げすぎに注意したい野菜についてご紹介します。
ネギ類はタマネギ中毒といわれうさぎも食べさせたらダメな野菜
- 長ネギ
- 青ネギ
- タマネギ
- ワケギ
- リーキ
- ニンニク
- ラッキョウ
- ニラ
- エシャロット
- チャイブ
- ノビル
などネギ類やネギ属に属するものはうさぎに与えてはいけません。これらをうさぎに与えるとどうなってしまうか?
溶解性貧血を起こし、死亡してしまいます。溶解性貧血は酸素を運ぶ赤血球を破壊してしまいますので、動機が激しくなり、酸素が足りなくなりめまいなどを引き起こします。だるさでぐったりしてしまい食欲などがなくなります。下痢などの症状の他には尿の色が濃くなるなどがります。
いも類などはデンプンなどの炭水化物が多いので与えてはダメ
- じゃがいも
- さつまいも
- さといも
- キャッサバ※タピオカの材料
じゃがいもの葉っぱや目にはメラニンという毒素があるので絶対に食べさせてはいけません。
イモ類の食べれる部分については、なぜ炭水化物の成分がダメかというと、デンプンのタンパク質を消化するのには大量の腸内細菌が必要になります。急激に増えた腸内細菌のせいで、異常発酵を起こしてしまいます。
その結果、腸の動きが止まるうっ滞や下痢などの原因になっていしまいます。
マメ類はとくに生は気をつけて
生の豆はレクチンの成分により中毒症状を引き起こしてしまうので、食べさせてはダメです。豆類もイモ類と同様炭水化物がおおいので与えすぎに注意。基本的に上げるの早めましょう。
鼓腸症といって腸内にガスが溜まり、食欲低下、便秘など胃腸が動かなくなってしまいます。
節分の季節に豆まきをして、部屋んぽの際にうさぎが食べてしまわないように注意が必要です。
トマトの葉っぱやヘタや茎
トマトの実自体はうさぎに与えても大丈夫ですが、茎やヘタ葉っぱなどはトマチンという毒性がある成分が含まれているので食べさせてはダメです。
ジャガイモのメラニンみたいなものですね。
トマトは改定菜園で気軽に育てることができるので、ご家庭でミニトマトなどを作っている人も多いと思います。部屋の中でトマトを育てる場合には、うさぎが茎や葉っぱをかじらないように注意してあげてください。