うさぎが鼻で足や手をツンツンしてくる。なんでするの?どんな気持ちなの?その疑問にお答えします。
うさぎが鼻でツンツンして逃げないときは嬉しいかまってほしい
うさぎが鼻で飼い主さんをつんつんして逃げないときは、飼い主さんに何かを要求しているときです。ではどんなことをうさぎさんがあなたに要求しているのでしょうか?
餌がそばにあるときの鼻つんつんはおやつやごはんのおねだり
立っているときに足をツンツンする場所は大体決まっていませんか?ペレットが保管されている前、おやつや野菜をしまっている冷蔵庫前。
それらの場所で鼻で足をつんつんするウサギさんの仕草はその場所でおやつやご飯をもらえるということを覚えているからです。
完全に飼い主さんへのなにか食べたい!という合図です。
このときは逃げることなく、足元にずっといます。だからこのときこそ抱っこにチャレンジするとよいのです。お野菜を床においてあげて食べようとしたときに抱っこする!という練習がおすすめです。
ちなみに基本的にはペレットとチモシー以外は上げる必要がありません。果物のリンゴやバナナはうさぎにとっては甘すぎですし、人参やキャベツは水分が多くて、お腹が水分で膨れてしまい、チモシーやペレットを全部食べきらず、残してしまい体重減少になります。
上げる際はほんの少しにしましょう。
うさぎが手を鼻でツンツンしてさらには頭を手の下に入れてくる
これはもう完全にうさぎさんはあなたにデレデレ状態の甘えんぼさんです。おでこからあたまにかけて撫でてほしいわけです。うさぎが一番気持ちがいい!!っと感じるスポットです。
このときのうさぎさんは手をツンツンしたあと、ぐいぐい手のひらに向けて頭を手の下にねじり込んできます。かわいいよねぇかわいいよぉ
とてもキュートで可愛らしいときですね。しかし、これを始めたら最後、一体この子はいつ満足するの!?っというぐらいずっとなでなでし続けなければなりません。
撫でるのをやめて手を話すと、すぐに頭をあげてこっちをみて
「え?なんでなでるのやめるん?」
っというキュートなおめめでこちらを見ます。しかたありません。1時間ぐらいまったり撫で回してあげてください。
うさぎが遊んでほしいアピールの鼻ツンつん
ケージから出したときなど、テンションが上って足の周りをぐるぐる回ってるときに鼻ツンをしてくる。これはもう
「遊んでください!ご主人!たのみます!!」
そんな気分です。遊んであげましょう。どうやって遊べばいいかって?近寄ってきたら撫でてあげてください。あとはのんびり見守ってあげてください。
テンションが上ったうさぎは、飛び跳ねたりしてアクロバティックな動きをします。目を離さずに怪我をしないように注意してあげてください。
慣れてくると、普段行かないところにジャンプしてケージやサークルを越えていってしまいます。
忘れてはいけません。うさぎはジャンプする生き物です。1メートルぐらいの柵なんて余裕で飛び越えるのですよ。
うさぎが鼻ツンツンして逃げる理由は複雑いろいろ
うさぎが鼻ツンツンして逃げるのはいろいろあります。ではどんな理由があるのでしょうか?単純に嫌がっていたり、もしくはまだまだ飼い主さんに慣れていないなど様々な理由があります。
うさぎさんが飼い主さんに慣れていなくて手が怖いから逃げる
うさぎの性格基本臆病です。だからなついたなぁって思ってもやっぱり恐怖心があったりします。
立ってるときに足にツンツンしてきたときに手で触ろうとすると、逃げる理由
手が怖いから
想像してください、うさぎにとってあなたの手はとても巨大です。上から鷹などの猛禽類の足の爪が襲ってくるようなものです。
だから怖くて逃げてしまうのです。
そんなときはできるだけ、うさぎから離れたところから手を下げて、下からそっと手を近づけて撫でてあげてください。最初は逃げるかもしれませんが、徐々に慣れてきます。
ちなみにうちの4歳もっちは4歳になってようやくあまり逃げなくなりました。
横っ飛びで逃げる距離が短くなったり、逃げないときもあったり、だいぶ心を許してくれるようになりました。めっちゃビビりなんですよ。
うさぎが鼻で足をつんつんぐいっとして逃げるのはどいてじゃま
のんびり座って足を伸ばしていると足先を鼻でツンツンして逃げるときがありますよね。それは、単純に、邪魔だからどいてほしいという意味があります。
別にかまってほしいわけじゃない。遊んでほしいわけじゃない。どいてほしい。そんなときに足を鼻でつんつんします。
普段あなたがリラックスして寝転がったり、座ったりしているとき、足の位置のおおくは壁際だったり、テーブルの下だったり。ちょうど、うさぎが隠れやすくリラックスしたい場所だったりします。
だから鼻でツンツンしてそこどいて!っという意味でツンツンします。だから触ろうとするとちがうの〜!!っと逃げていくんですよね。
頭をなでてほしいのにそこじゃない!イラッとして逃げる
ちょっと撫でたらすぐに逃げた!そんなときは撫でるポイントがウサギさんが思っている場所と違ったというケース。
4歳もっちくんはこれが多いですね。
ほんの少し、数ミリずれただけでイラッっとして噛んで逃げます。出血大サービス!血液的な意味で・・・・
11歳のらてさんもやっぱり撫でるポイントがずれると頭を振って嫌だぁっていってどっかに行っちゃいますね。
鼻つんして逃げて遊んでいるうさぎさんのいたずら
逃げては鼻ツン逃げては鼻ツンするうさぎさん。飼い主さんにいたずらして遊んでいるんですよね。可愛い奴め!!
そして体や足の周りをくるくる回ったり、して楽しそうにする姿を見ているとほっこりします。
しっかし、この遊びのときは全然触れないんですよねぇ。横っ飛びして逃げるし、一定間隔の距離を保っている。遊んでるんだか、警戒してるのだかよくわからない状態です。
そこもかわいいうさぎさん
てか鼻ツンツンより鼻ズン!むしろ鼻ドン!ドスン
鼻ツンツンって言えばかわいいけれど、鼻でドンさらには鼻でドスン!あんなに小さい体なのに、とっても強力なチカラでグイグイきますよね。
すげーパワーだなぁっと感心します。どこにそんな力があるんだ?と思います。
きっと初めてされる方は噛まれる!?って怖くなるかもしれませんが、基本ウサギさんが自分から急に噛みだすことはありません。たぶん
手を出したりしたときに噛まれます。あとは邪魔でイラッとしたら噛まれます。
うさぎに噛まれるのもまあ愛情の歯型だと思って気長に仲良くなるようにしてください