大事な家族のうさぎさんや犬さん猫さん、鳥さん、亀さん、魚さん、さまざまな種類のペットを飼われている飼い主さん。ペットロスで自分を責めている飼い主さんに伝えたいこと。うさぎブログなので、以下うさぎと表記させていただきますが、ご自身の家族のお名前に置き換えて読んでいただければ幸いです。
歳を取るにつれて、いつか亡くなってしまう不安に毎日よく耐えましたね
元気なうちは全然気にしていないけど、年をとるにつれて、いつかなくなってしまう。この子がいなくなってしまう。そんな不安でいっぱいな毎日をよく耐えて、一生懸命面倒をみて、どうすればいいのか?この子のためになにができるのか一生懸命悩んで不安によく耐えましたね。
自分を責めないで、亡くなった家族も自分を責めちゃうかも
きっとたくさん自分のことを責めていると思います。もしそれを亡くなった家族がしったら同じ気持ちになっちゃうかもしれません。
あなたの家族のうさぎさんが
ごめんね先に死んじゃって・・・不安にさせてごめんね。残して先に行ってごめんね。もっと一緒にいてあげれなくてごめんねと思っていたらあなたはきっとこう思うはずです。
そんな自分を責めないで、たくさん一緒にいてくれて幸せにしてくれてありがとう。こちらこそごめんね。
たくさんのありがとうを思い出してください
- あのとき遊んでくれてありがとう
- 餌をいっぱい食べてくれてありがとう
- あたまをナデナデさせてくれてありがとう
- 八の字ジャンプを見せてくれてありがとう
- 後ろをついてきてくれてありがとう
- 爪切り頑張ってくれてありがとう
- 通院頑張ってくれてありがとう
かぞえきれないありがとうがあなたの思い出にあると思います。思い出すと悲しくなるから考えないのもいいと思います。だって、亡くなって天国にいくのに忙しいからきっと家族もそれどころじゃないかもしれません。
涙が止まらないのはあなたが頑張って家族の面倒を見たから
全然涙が止まらない、時々泣いてしまう。きっとそれは、あなたがたくさんそのうさぎさんのことをいっぱい面倒見たからです。やさしさをうさぎさんにかけた分、涙が出てくるのです。その量はきっと一生止まらないほどの優しさでしょう。
だからいつでも泣いてもいいのです。いつでも、好きなときに思い出してないてもいいのです。
涙が出なくてもいいのですショックで心が麻痺してしまったのです
驚き、悲しみ、不安、後悔、様々な気持ちが一気に訪れてしまって、涙がながせない。それでいいのです。涙を流すことだけが家族のうさぎさんを見送る方法ではありません。
ショックで心が麻痺してしまっているのです
その麻痺がかんたんに解けるほど、あなたにとってのうさぎさんはそんなに軽い存在ではありません。
そのショックがいつ解けるかわかりません。ずっと泣けないかもしれません。でもそれがあなたからうさぎさんへの気持ちの大きさなのです。
あの時こうしていればの後悔は悩んだ人にしか出てきません
- もしもあのとき病院についてっていれば
- もしもあのとき早く家に帰っていれば
- もしもあのとき朝早く起きれば
- もっとこうしていれば
という後悔がたくさんあるでしょう。
あなたは、日々、家族のために、「こうしてあげたら幸せだろうな」を悩んで日々実践してきました。その分うさぎさんは幸せな気持ちになり、あなたのことを毎日どんどん好きになっていきました。
たった数回のあのときこうしていればより、何百回のこれよろこんでくれるかなのほうが
家族のウサギさんにとって幸せだったはずです。
だって、あなたも、毎日幸せにしてくれたうさぎさんにたいして、噛み付いて血が出た、壁紙をおしっこで汚された、トイレ以外でおしっこをして汚したということに対して「も〜しょうがないなぁ」で許して上げたでしょ。
せっかくなので、あのときこれができてよかったを思い出してあげてみませんか?あなたの家族が喜んだ顔や仕草を思い出してあげてください。
家の中から天国とあなたの心のなかに引っ越ししました
亡くなった家族は、家の中からいなくなったのではありません。天国とあなたの心のなかに引っ越したのです。姿は見えないのはお引越しをしちゃったからです。
おとなになって家族離れをちょっとしただけなのです。天国と心のなかにこれからもずっといるので安心してください。
あなたが嫌いでいなくなったわけではありません。あなたとずっと一緒にいたいから、そろそろ体も大変だし引っ越しただけなのです。
あなたが飼ってくれたから楽しい毎日を送れましたありがとう
もしも、あなたが飼ってくれなかったら、
- ペットショップで売れ残ったまま
- 里親がみつからなかった
- 捨てられたままだった
あなたが家族にしてくれたから、毎日ご飯も食べれて、遊んでもらえて、安全に平和に暮らすことができました。
もしも、あなたが私を見つけてくれなかったら私はどうなっていたのでしょうか?ずっと狭いケージで過ごしていたのかもしれません。
ちょっとまてばお金持ちのお家で飼ってもらえたかもしれない?いいえそんなことはありません。あなたが現れるまで、私はケージの中で寂しく過ごしていました。
だから、あなたは私にとって最高の飼い主さんですありがとう
ペットロスは乗り越えなくていいよ付き合っていこう
ペットがいなくなった辛さは乗り越える必要はないでしょう。ふとしたタイミングで思い出してしまいます。それならその悲しみと付き合っていきましょう。
そのときはぜひ楽しい思い出を思い出してあげてください。