うさぎのオスでおおいのが精巣に関する病気です。メスに比べて年をとるとほぼ間違いなく発生するわけではないので絶対必要なわけではないのです。
オスはメスと比べてガンなどの病気になる確率は低いが高齢リスクあり
オスを単体で買う場合は、とくに去勢は必要ありません。メスのように高確率で精巣ガンや精巣腫瘍などのオス特有の病気になるわけではないからです。
しかし、うさぎを飼う人も増え、うさぎをしっかり見てもらえる動物病院が増えたりうさぎに関する知識や飼育環境が良くなっているため、10歳をこえるうさぎが当たり前になってきています。
ちなみにこの記事を書いている段階で私の家の先住民のロップイヤーさんは10歳でめっちゃげんき!
5歳をこえるとオス特有の病気になる確率が上がると言われています。そのため、予防措置としての選択肢として去勢手術をするという検討も必要です。
うさぎの去勢手術のメリットデメリット
去勢手術のメリットをかんたんですが書いておきます。
精巣腫瘍などのオス特有の病気を予防ができる
- スプレーしなくなる可能性がある
- マウンティングをしなくなる可能性がる
- 性格がおとなしくなる可能性がある
- 噛み癖などがなくなる可能性がる
病気の予防ができるのが一番のメリット。それ以外は正確なのであくまで可能性があるだけで絶対ではありません。もし去勢手術をして噛み癖やスプレーがなくならなくても叱らないでください。頑張って手術に耐えたのですから優しく撫でてあげてください。
去勢手術のデメリット
- 麻酔で死んでしまう後遺症が残ってしまう可能性がある
- 太りやすくなる
人間でもそうですが、麻酔で死んでしまったり、アレルギーが出たり、合併症がでたり、その後遺症が残ってしまう可能性があります。
メスとは違い絶対!というわけではないので、非常に悩ましい限りです。するべきかしないべきか。もしものときに自分が許せなくなるし・・・
オスの去勢手術をするなら6ヶ月以降の麻酔に耐えられる年で
去勢手術をするのは生後6ヶ月以降で麻酔に耐えられる体力がついてからとなります。高齢になってからの手術は体力がついていかなかったりするためおすすめできません。
人間の普通の手術もそうですよね。体力がないと手術ができないケースはよくありますし。
去勢手術をするかしないかは早めに決断するしかありません。
私はホーランドロップイヤーのオス2匹多頭飼い去勢手術に悩む
オス同士はマウンティング合戦が白熱して喧嘩になりやすいです。1度大喧嘩をして出血するほど!私も止めようとして思いっきり噛まれて、30分血が全然とまらず救急病院でレントゲンまでとることになりました。
今は別々に部屋をわけて放し飼いしています。スプレーなどは我慢できますが・・・10歳のうさぎが運動不足にならないようにできれば仲良く一緒に遊んで体力維持してほしい。
そのために2歳の弟分に去勢をお願いするかどうするか・・・本当に悩みます。